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Beetles (2005)

研 究 室 周 辺 の 動 き (~2005.6)

 毎日が暑かったり涼しかったりと体調がおかしくなりそうな天気が続いている毎日ですが、修了生の皆様には御元気で御過ごしでしょうか。そろそろ、またBEETLESの発行の時期になりました。藤井はいよいよ来年3月には定年を迎えることになり、永年続いてきたこのBEETLESの「研究室周辺の動き」を藤井が書くのも今年が最後となりました。今年は研究室のホームページも一新されましたので、新しいホームページを使ってみなさんに研究室周辺の近況をお伝えする事にします。

 この一年も相変わらず動きの多い年でした。藤井は、一昨年4月に環境科学研究科長から修士課程長に変身し、今年の3月で2年間のお勤めを終わり、最後の1年は只野教授として研究室の整理などをしながら静かに暮らす予定をしていました。しかし世の中は中々思い通りにはいかないもので、何故か定年までもう1年という所で、修士課程長の続投を命じられてしまいました。昨年度は国立大学法人化が始まり、右往左往の出発でしたが、その余波は今も消え去ることなく、本年度に入ってもまだまだ泥縄状態が続いており、修士課程長として相変わらず執行部とのやりとりに悩まされています。と言うわけで、昨年までと変わらず大学本部棟生活が主となり、学生さんにはその存在さえも忘れられてしまいそうな、そして藤井も学生の顔を見ても名前が思い出せないという情けない状態です。

 この1年間での我々の研究室のメインイベントは何といっても昨年12月に新しいメンバーとして、大橋一晴さんが講師としてカナダから着任されたことです。酒井章子さんが昨年3月に京都大学の助教授として転出されてから、空席になったこのポストの選考には学生さんたちの希望も聞きながら、「共存生物学」分野として相応しい人材の発掘に努力しましたが、結果として、すばらしい人に来ていただけたと喜んでいます。これでやっと共存生物学分野も格好がつき、藤井も思い残すことなく定年を迎えられそうです。

 研究室は相変わらずの大繁盛で、大番頭の徳永先生には藤井の修士課程長の職務のせいで、ずっしりと負担がかかっています。この1年間、研究室の学生さんたちには以下のような出入りがありました。原田君は博士課程修了と同時に就職をして研究室を離れました。遠山君は修士取得で就職をしました。橋爪君も卒業と同時に研究室を離れました。一方新たなメンバーとしては、昨年12月から、研究生として下野さん、3年生として石田、森藤、吉村、山口、阪野の5名が加わり、彼らはそのまま4月以降も研究室にいます。4月からはこれらに加えて、環境の1年生に越田さん、そして離職したMacer先生の残留孤児として、D5にMary Annさん、D4にBaoqiさんが我々の研究室に移籍してきました。というわけで、我々の研究室の学生は昨年に比べ入り8名、出3名と、5名の純増で総勢20名となり、またまた個体数増加となり、密度効果の実験室として最適となりました。

 その他のメンバーは年次が1年進んだだけで、相変わらず研究室にごろごろとしています。鈴木、中道、真野、平田の4人は博士5年生に、Munidasaさんは博士4年生に、大塚、川口の2人は博士3年生に、そして石田、武田、中村の3人は大学院2年生、星野さんは環境修士の2年生へと進級、小久保君は大学院1年生に進学しました。今年度は藤井の最後の年とあって、藤井としてはできるだけ学生上層部の在庫整理をすべく努力をして、彼らと一緒に研究室を去りたいと思っています。

 五十鈴はついに長年やってきた社会教育指導員ともお別れをし、科学博物館の植物園のボランティアなどをやって優雅に暮らしております。研究室準特別会員で、長崎で長居を続ける理香も、いよいよ大学院も6年目となり、親としてはいつ終わってくれるのかと悩みの種は尽きません。

 昨年は小久保君が幹事になって研究室旅行を行ないました。静岡県沼津近くの海岸に出かけ、OBでは加納君、中村(裕)君、高野君、山岸さん、朝倉さんの5人が元気な顔を見せてくれました。久しぶりに海水に浸かったり、水族館を見学したりして楽しい思い出ができました。

 今年は4年生の石田さん、森藤さんが幹事になって、8月5~7日に山梨県甲府市近辺へ出かけることになっています。詳細は別に皆さんにお知らせされると思いますが、修了生の方々の出席をお待ちしています。

 ところで、藤井がこの原稿を書くのも最後かと思いますので、Beetlesの創刊号からこれまでの毎年の「研究室周辺の動き」をアーカイブの形でホームページに掲載することにしました。若い人たちには昔の研究室の様子が少しは分かって貰えるかと思います。

修 了 生 の 近 況 ( 風 の 便 り ) 

 昨年の6月に博士論文予備審査発表会を無事に終えた研究室の大先輩山梨環境研の北原君は、ついに昨12月に博士の学位を授与されました。おそらく藤井にとっては最初にして最後の論文博士の誕生でした。おめでとうございます。典型的日本人として有名な奥山君が昨年ついに結婚にゴールインをしました。これもおめでとうございます。特別会員の富樫さんが広島大学から東京大学へ転勤されました。日本の応用昆虫学の中心としてますます活躍されることと期待しています。

 こういううれしいニュースとは一転して悲しいニュースですが、ビルマからやってきて、我々の研究室で学位を取ったローズさんが昨年4月原因不明の病気で亡くなったとの知らせが最近お父さんからきました。大変残念なことです。帰国後はビルマの政情不安から決して幸せではなかったローズさんでしたが、数年前のマメゾウムシ採集のためのビルマ訪問の際に再会した時には元気だったのですが。ご冥福をお祈りします。これほど悲しいニュースではありませんが、研究室学生としての最長記録を持つ嶋田君が3月に脳の血管がプツンと破れて倒れてしまいました。お酒の飲みすぎでしょうか。でも先日つくばに顔を見せたときにはもうかなり回復している様子で安心しました。

 機会があれば、皆様の近況などをお知らせください。

(藤井)

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