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Beetles (2000)

研 究 室 周 辺 の 動 き

 時間の経つのは早いもので、もうBEETLESの発行の時期になりました。修了生の皆様には御元気で御過ごしでしょうか。さてこの一年も色々なことがありました。以下に思い付くままにこの一年間の研究室周辺の様子を公私交じえて並べてみます。

 昨年の4月頃から理系の大学院改組の話が具体化し、新研究科の組織構想、文部省大学設置審への書類作りなどに大忙し。何とか今年の4月にはこれまでの生物科学,農学,地球科学の3研究科が1つになって新研究科「生命環境科学研究科」が発足し、藤井は新専攻「生命共存科学専攻」の初代長として新専攻の運営を担当することになりました。何しろ生物に加えて農学や地球科学の教官が混在する集団ゆえ、早速入試や人事の問題などでそれぞれの村の異なったしきたりが主張され、その調整で毎日難渋しています。それに加えて、藤井は2年程前から兆候のあった脚痛、腰痛が近頃悪化し、ついに耐え切れずに3月頃から週1回鍼の治療を受けています。少しは良くなっている感じですが、まだまだというところです。

 藤井が代表者になっている、3年計画の「マメ-マメゾウムシ-寄生蜂の共進化生成過程の解明」なる題目の文部省の国際学術研究も昨年はいよいよ最終年となりました。昨年はこの研究の関係で、藤井・徳永(そして五十鈴)は11月末から12月上旬にかけて、タイ・ビルマへと採集旅行にs出かけ、ビルマではRoseさんの元気な姿と久しぶりに再会しました。もっとも、この旅行からの帰国後、徳永君の赤痢騒動があり、同行者も巻き込まれて、一時は大騒ぎでした。徳永君はこの他にタスマニアにも出かけました。

 昨年度前半は研究室の学生が極端に少なくさびしい思いをしましたが、昨9月には生物学類とManchester大学との交換協定の第1期生として我々の研究室にスリランカ出身のMunidasaさんがやってきました。彼女は6月中旬には滞在を終えて帰国しました。昨11月からは3年生4人が研究室演習の学生としてやって来、彼らは今年の4月からそのまま我々の研究室で卒業研究をやっています。鈴木さんはパソコンでおままごと、中道君と真野君はマメゾウの飼育、中村君はマルハナバチを追って今日もどこまで行ったやらというところです。新専攻の1年生として農工大(工学部)出身の原田君がやってきました。今はもっぱらパソコンで遊んでいます。環境2年生として、東大へ移られた鷲谷さんの遺児2名を藤井が指導教官として面倒を見ることになりました。上杉君(ハダニの個体群)と谷垣君(サギの行動)です。この他に居候として、小川君(東洋大4年)、鈴木君(東大4年)が卒業研究のためにきています。小田君は大学院に十二分に滞在しましたので3月に退学しましたが、今も研究生として我々の研究室にいます。とまあこういう具合で、この4月からは昨年前半とは打って変わって超満員状態でゼミなどをやっています。密度効果(それも正の)が出てくると良いのですが。

 藤井の恩師である内田先生は、今年になってからとみに身体の調子が悪く、そのために引越しをされることになり、旧宅の蔵書や別刷りの整理に藤井と徳永がお手伝いをし、無事終えました。先生には今は引越しも終えられ、新しいお住まいでお過ごしのようです。

 五十鈴は相変わらず大学図書館でボランティアをやったり、竹園公民館で社会教育指導員とかをやっています。研究室準特別会員で、長崎で優雅な一人暮らしを楽しんでいます理香は、3月に卒業、しかし懲りずに大学院へ進学しました。

 昨年の研究室旅行は方向が悪かったのか、参加者が少なく結局中止になってしまいました。今年は研究室のメンバーの中道君が中心になって企画をし,長野県木島平へ出かけることになりました。今回は研究室のメンバーだけでも多数なので中止になることはなさそうです。修了生の方々の出席をお待ちしています。

修 了 生 の 近 況 ( 風 の 便 り ) 

 上にも書いたように、古い卒業生なら良く知っているRoseさんにビルマで再会することができました。またRoseさんのご家族の方々にも始めてお目にかかりました。ビルマの政治状況は相変わらずで好転せず、Roseさんも苦労しているようでした。他称典型的日本人と言われた奥山君、ついにベンチャー企業が解散とかで新会社に移り捲土重来を期して頑張っているようです。昨年学位を取った光永君は今春から農環研に特別研究員として採用され、研究に精出しているそうです。

 機会があれば皆さんの近況をお知らせ下さい。

(藤井)

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