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Beetles (1994)

研 究 室 周 辺 の 動 き

 早くも一年が過ぎ、またBeetlesの時期になりました。藤井にとってはこの一年間は特に公私共々忙しい一年でした。例によって、思い付くままにこの一年間の様子を公私交じえて認めてみました。

 昨年の8月は、今年4月からの放送大学新番組「生態学」の録音に忙殺されました。また、昨年書き上げたこの番組用の教科書「生態学」が4月に発行されました。9月からは、日本生態学会英文誌「Ecological Research」の編集委員長(3年間)を引き受け、毎日投稿原稿の取り扱いに苦慮しています。10月には、北海道支笏湖での個体群シンポへ、藤井、徳永、光永の3人が出席しました。その折に来日した PeterPrice がシンポ後筑波へやって来、研究室の面々と親しく会う機会を持ちました。

 10月には藤井の父と母が筑波へ来、ぼけた父は老人病院へ、母は胃癌の手術のため入院しました。父は11月30日に永眠、つくばで密葬の後、今年3月に京都で本葬を、3月末にはお骨収めをして、一段落しました。母は11月に手術、12月末に退院、その後2月末まで筑波に滞在し、その後京都へ帰りました。

 11月には一昨年同様石垣島へ、藤井、光永、松林の3人が出かけ、ツマベニチョウなどの特産品の数々を採集しました。もっとも遠征の目的であったアズキゾウムシは全然採れませんでしたが。今年の2月には、藤井が人工生命関係の国際 Workshopに招待され、アメリカ Santa Fe へ出かけました。Stony Brook 時代の旧友 Chuck Taylor にも会え、また内容も豊富な有意義な Workshop でした。もっとも丁度年度末の諸行事が重なる頃で、全くのとんぼ返りの旅行でした。

 そして4月からは、藤井はとうとう生物科学研究科長になってしまいました。丁度大学の再編成、大学院の重点化などが叫ばれる今日この頃、一番の貧乏くじを引いてしまったようです。1月末の選挙で科長候補となるや否や、副学長などから呼び出しを食らい、以後今日まで息をつくまもありません。藤井の科長就任に付随して、光永君は生物科学研究科院生長となり、科長と院生達の板ばさみとなり色々と苦労しているようです。

 研究代表者を務めている文部省科研重点領域研究も本年度はいよいよ最終年(第4年度)を迎えました。ということは、年度末には、報告書その他諸々の雑用がどっさりと待ち構えていることになり、考えないようにしています。一方、これと関連して、現在「シャーレを覗けば地球が見える」というタイトルで嶋田君などと共著で本を書いています。完成の暁には平凡社から出版される筈ですので乞御期待。という訳で、藤井はこの所、研究科長、編集長、科研重点代表者という3重苦に悩まされています。

 さて、研究室の動向はというと、3月に安斎君が博士課程5年を修了して就職、松林君は環境修士を修了して研究生として居残り、松山君は生物学類を卒業し、現在浪人中となっています。4月からは、奥山君(マメゾウの寄生蜂)、尾崎君(理論生態学)、古川君(野外豆象虫学)の4年生3人が藤井研へ新たにやって来ました。これと呼応するかのように、諸君には住み慣れた藤井研創設以来の理修棟A208の実験室(そしてパラダイス)がこの世から消えてしまいました。新たな藤井研は、理修棟番外地と呼ばれる、A103です。つくばへお立ちよりの節はお間違えのないように。

 昨10月には徳永君は Mitchell に招かれてアメリカへ、平野君はこの3月に農水省がらみで、ドイツ、フランスへ視察旅行に、そして西村君は、2月から3ケ月ほどアメリカネブラスカ大学へ、とそれぞれ海外へ出かける機会がありました。

 五十鈴は筑波大学に移転した「Ecological Research」の編集事務局の切り盛りを以前同様担当しています。理香は相変わらず親に反抗しながら、高校生活を満喫しているようです。

 昨年の研究室旅行は山梨県勝沼で行なわれ、多数の出席者があり、乙女高原へ出かけたり、蝶々採りをしたりと、子供連れの参加者も楽しんでもらえたようで、主催者に感謝しています。

修 了 生 の 近 況 ( 風 の 便 り ) 

 4月に筑波山での人工生命に関する集会で御山君にひょっこり出会いました。長年の塾教師の足を洗い、昨年末からアジア航測へ就職したそうです。長い間つくばの研究所にいた中島君は、4月から本社の研究所へ転勤しました。嶋田君は、3月に半年のイギリス生活を終えて無事帰国しました。アメリカに帰ったマーク達に待望の赤ちゃんができたようです。皆さんにはなにかの機会に近況をお知らせ下さい。

(藤井)

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